こんにちは。
なんと、私のクレジットカードが何者かに不正利用されていました。
普段メインで使用している楽天クレジットカード。
発覚した時は心臓バクバクで、「自分落ち着けーーー!」って思いながら楽天のホームページの画面を必死にスクロールしていました。(全然落ち着いていない)
一連の経緯と解決するまでをまとめたのでご参考にどうぞ。
なぜ気づくことができたのか?
不正利用が発覚した月は、ちょうどクレジットカードの更新月でした。(2024年11月)
新しいカードが届き、同封されていた「やることリスト」に「Edy残高の移行をする」という項目があったのですが、ずっとEdyを使用しておらず、残高があるのか分からず。。。
そこで、楽天カードアプリで残高を調べようと思いアプリを開きました。
楽天カードアプリではカード利用のご利用明細を確認することができるのですが、支払い予定金額が普段の3倍以上の金額になっており、「えっ?なんかおかしい。」と思いました。
確かにこの月は高額な支払いをした記憶はあったのですが、明細を全部確認したところ、全く身に思えのない請求があったのです。
「VS APPLE ONLINE JAPA」ってなに?
ご利用明細に書かれていた
「VS APPLE ONLINE JAPA 112,800円」。
全く身に覚えがない。
APPLE?
この瞬間、「あ、やられた。。」と思いました。
Googleで、「VS APPLE ONLINE JAPA」を調べたところ、「不正利用」という書き込みがあったりで、この辺りから頭がパニックになっていました。
完全に他人事と思っていた事が自分に降りかかってきた時の人間の心理というのは、ものすごいストレスがかかっていたと思います。
対応したこと
楽天クレジットカードに連絡(電話)
とにかく、クレジットカード会社に連絡することが先決ですので、クレジットカードの裏面に書かれているカードデスクに電話をしました。
自動アナウンスの後に、オペレーターにつながり、状況を確認したところ、「まず、APPLEにお問合せいただき、そちらでご対応いただけないかご確認をお願いします。また、その他のお問合せについては、お問合せフォームにてご連絡ください。メールを遅らせていただきます。」みたいなことを言われました。
言われるがまま、一旦電話を切り、APPLEに連絡することに。
Appleに連絡(電話)
よくわからないまま、APPLEへ電話。
サポートセンターの方に状況を説明し、実際に本人が購入利用していないかの確認をしていただけました。(その際、氏名、住所、クレジットカード番号などの情報が必要)
確認の結果、やはり自分が利用したものではないとご判断いただいたのですが、サポートセンターの方から、「このような場合、クレジットカード会社様でのご対応が必要となってきます。」と説明いただきたらいまわし状態に。
(APPLEの担当の方は新味に話を聞いてくれてとても親切でした!)
楽天に連絡(チャットボット)
最初の問い合わせの後にメールが送られてきていたので、そこのリンクから再度お問合せをしました。(なんで電話じゃないの?という疑問)
複数の入力項目があり、クレジットカードを止める手続きをしました。(こちらに過失があるのか確認しているような質問事項だったように思います)
問い合わせフォーム送信後に1通のメールが届きます。
内容を見てみると、
・回答までに通常よりお日にちがかかります。
・当社が必要と判断した場合、カードの停止をさせていただきます。
いやいや、すぐに止めてください!
また不正に使用されたら困るのですが、、、と思いながらもやもやが止まらず。
警察に連絡(電話)
ネットでいろいろ調べてみると、警察に被害届を出さないといけないとか、警察への連絡はカード会社が行うと記載されていたりと正解が分からず、とりあえず最寄りの警察署へ電話をしました。
警察の方がおっしゃっていたことは、「クレジットカード不正利用の被害者はクレジットカード会社になるので、このような事案でご連絡いただいたということは履歴として残させていただきます。」と。
これは必要だったかわかりませんが、自分が本当に使用していない分だと警察に連絡をいれたことになるので、どこかで有効に効いてくるのではないかと期待します。
大切なこと
利用明細の確認
それも頻繁に。
今回、利用明細を確認していなければ気づけなかったし、不正利用があってから60日を超えての申請だと返金されないということもあるそうです。
不正利用される金額はまちまちで、数百円のものから私のように高額な場合もあります。
低額だと見過ごす場合もあるので、今後は頻繁に確認しようと思います。
カード使用のお知らせ機能
そして、カードを使用したことをお知らせしてくれる通知機能も各クレジットカード会社であるようなのでその設定をONにするのも有効だと思います。(通知が増えますが安心には代えがたい!)
もし、不正に使用された時にもすぐに対応できるので、ぜひ活用していただきたいです!
パスワードの見直し
4桁のパスワードを生年月日や推測されやすいものにしていると、補償の対象外になってしまうことがあるようです。絶対に誕生日や簡単なパスワードはやめましょう!
あとがき
楽天カードに連絡をしてから、10日後にメールがあり、第三者による利用の可能性があると判断され返金手続きされることになりました。
この間、すごく不安でセキュリティをできる範囲で見直しました。
IDやパスワードの使いまわしや似たようなものになりがちですが、これを機にセキュリティー力を高めて安心してカードを使えるようにしたいとつくづく思いました。
そして、クレジットカードの方、Appleのサポートデスクの方、そして警察の方。
親身になって対応していただきありがとうございました。
(それにしてもどこからカード情報を抜き取られたのかが分からず、もやもやは消えません。)
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